現役デザイナーにインタビュー!デザイン業界において日本と海外では何が違う?

プロフィール

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名前:Nさん
性別:女性
職種:Web/グラフィックデザイナー
役職(ポジション):フリーランス
職務経験年数:13年

留学内容:
語学留学 / デザイン留学
2015年9月から2016年3月までの半年間、語学学校にいきながら並行してロンドン芸術大学のショートコースを受講。その後、一時帰国し、再度6カ月間語学+ロンドン芸術大学のアートやデザインコースを受講。
現在は更なる英語力の向上のため、三度ロンドンに渡り、語学学習を中心に留学中。

留学した学校名:University of the Arts London

履修したコース:
Short Courseを各種受講 / fashion design / portfolio making / textile for flower / draping / pattern making / drawing / collage design / fashion illustration / abstraction / textile design

授業の様子はいかがでしたか?

プレゼンが必要なコースなど英語に自信がないと厳しい授業もありましたが、ドローイングやテキスタイルに関するものは今までの仕事と共通するところも多く見よう見まねですすめながらコミュニケーションをとっていきました。
コンセプトメイキングや世界観を作ることの教育に関してはtutorの指導が素晴らしくかつ、個性を伸ばすように生徒はいきいきとそれぞれのスキルを磨いていました。ファンデーションで入学したい子がポートフォリオを作りに来ていたり既にデザイナーとしてのキャリアがある人がスキルアップのためにきていたり世代も様々で、色彩感覚や思考も多種多様だったのでとても刺激になりました。

思い出に残る授業はありますか?あれば具体的に教えてください。

個人的にfashion designのコース、ドローイングのコースは特に印象に残っています。
どのように考え・コンセプトをまとめていけばいいのか、プロセスを体感しながら学べたことで今までの仕事にも通ずるところがありますし、今後のビジョンも広がりました。
仕事を持ちここに来ると、デザインはもっと自由で良いんだ ということを改めて再認識できた素晴らしい体験でした。

授業を受ける中で大変だったことはありますか?

やはり言葉です。簡単なコミュニケーションだけではどうしても切り抜けられないリサーチやディスカッション、プレゼンなどの時は苦労しました。
私は語学と大学を並行して通っていたので、しっかり語学を1年勉強してからデザインの授業に集中できればもっと深く、もっと効率良く世界を広げられたように思います。

日本と海外のレッスンの様子で違いを感じたことはありますか?

tutorがフラットです。生徒をひとりのデザイナーとして認識してくれているので生徒自身も学生というより独立した考えを持っているデザイナーが多かったように感じます。
独創性を育てる教育の仕組みが日本とは違うと思いました。
たとえば、この時代にlaptopのphotoshopでできることをあえて紙をプリントアウトし手を使ってコラージュをしたり、五感をいっぱいに使って体感しながら表現を楽しみ方を学んでいるように思います。
最終的に仕事に結びつけるのが日本の教育のように思いますがこちらの教育は個人個人がデザイナーでアーティストに近い。そういった背景からセットアップする若者デザイナーも多いしクリエイティブ業界が生き生きしているようい思います。

Nさんにとって海外でデザインを学ぶことはどのようなメリットがあると考えますか?

自分の価値観を作れることでしょうか。
日本の中だけでは知ることのできない様々な言語・色彩感覚・思考・価値観に触れながら刺激を受け、”新しい自分の価値観”が形成されていくことです。

デザインを学ぶ上でアメリカとイギリス、日本の特徴はありますか?

アメリカは建築デザインなどもとってもモダンですし仕事の場としてお金を生み出せたり、最新のテクノロジーなどを使ったデザインも相性が良い印象があります。
イギリスは歴史があるのでデザインを学ぶ場としての環境が整っているのが特徴だと思います。アールデコ建築や普通のフラットでも築100年は割と普通ですし 美術館もフリーなので芸術に触れやすく、結構すごい作品を普段から目にすることで感覚が研ぎ澄まされます。
日本にも独自の歴史があるし、その中間の印象をうけます。やはり海外から日本を見るとオリエンタルでミステリアスなイメージがあります。

デザイナーとして働く上で、英語力があることのメリットや重要性など感じられることはありますか?

撮影の際にモデルやフォトグラファーを海外のアーティストを使うことも多くなってきていますし、コミュニケーションスキルとその場でディレクションできるスキルは今後必須になってくると思います。
web designの中だけでも他言語対応は今後も増え続けると思いますし、大手企業のグローバル化やオリンピックの流れもあって、どんどん海外思考は強くなっていくと思います。

Nさんが描く、デザイナーとしての今後のキャリアプランを教えて頂けますか?

クライアントのためのデザインと自己表現のためのデザインを分けていこうと思います。
既にフリーである今の仕事を続けながら、新しく自分のブランドをセットアップしたいと思います。

これからデザイン留学をする方へのメッセージ

もし若い頃に留学できていたらきっと今後のキャリアや生き方まで今想像できない自分へと持っていけると思います。
大人になってから来て苦労することも沢山ありましたが、既に見えている社会の仕組みがわかる分2倍楽しめると思います。
思った時がきっとその人にとってのその時なのだな と思うので、ぜひその感覚を大切に楽しんでください

※その他、学校やお仕事、留学サポートについて、これは伝えておいた方がいい!ということがありましたら是非ご教示くださいませ。

本当に語学力を伸ばしたい場合は安価の学校はおすすめしません笑

 
 
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